作文で減点しない書き方

今年の授業も無事終わりました!

受験生も最後まで、頑張ってましたね!

今年もお世話になりました!

 

【作文で減点されないポイント】

誤字、脱字をしない。雑な字を書くと誤字に見えることがあるので、漢字の「とめ」「はね」なども丁寧に書く。習った漢字はできるだけ使うことが望ましい。

原稿用紙の正しい使い方に従って書く。段落の最初は一字下げる、句読点や閉じカッコが行の先頭にこないように前の行の最後のマスに収める、など。

常体(だ・である調)と敬体(です・ます調)を混用しない。特に、敬体を使う際に、文の途中に常体を入れる間違いをしやすいので気をつける。

  ×「くじけそうになったが、頑張りました」

  ○「くじけそうになりましたが、頑張りました」

一文を長くしない。一文が長くなればなるほど、間違いのない文にするのが難しくなる。また、一文が長いと読みづらく、誤解されやすい。長くなるときは、接続語を補って二文にする。

一文の中で、主語、述語、修飾語の関係(係り受け)が正しく対応するように書く。特に、主語と述語のねじれに気をつける。

  ×「大切なことは、目標に向かってがんばります」

  ○「大切なことは、目標に向かってがんばることです」

「全然(~ない)」「もし(~ならば)」「決して(~ない)」「たぶん(~だろう)」など、下に一定の表現をともなう言葉を使うときは、文末まで気を配る(副詞の呼応)。

読点を適切に使う。読点の位置によって、文の意味が変わってしまうこともある。また、読点を省きすぎると読みづらく、誤解されやすいので気をつける。

一人称は原則として「私」を使う。

資料などから読みとったことと自分の意見を混同しないように書く。

改まった場面では使わないような、くだけた表現を避け、中学生にふさわしい言葉づかいにする。ら抜き言葉、流行語、略語、方言なども、会話や引用などの内容上不可欠な場合以外には、なるべく使わないようにする。また、何度も同じ表現を用いない。特に、固有名詞を使いすぎないように気をつける。