受験生がいるご家庭は、とかくピリピリしやすいもの。
お父さんやお母さんも、わが子の成績がいまひとつの場合はイライラします。
しかし、ご家庭は「もっとも小さな共同生活の場」であるため、気分が伝染します。
イライラも、すぐに伝染します。
そうなる前に、家族みんなで受験生にとって良い空気を作りましょう。
お子さんが勉強すべき時間になったらテレビを消し、 家族それぞれが読書などの自分の趣味のことをします。
また、悲観的な言葉もその場の空気を悪くします。
机に向かわないお子さんに
「そんなんじゃ、合格できないよ！」
と言ってしまう。 お気持ちはよくわかりますが、言葉は「言霊」というように、「合格できない」空気が 家じゅうに広がってしまいます。
ご家族の誰かが
「頑張れば合格できるよ！」
と言えば、「合格できる」空気が 広がるのです。
本音では「合格できないかも・・・」と思っていても、「合格できる」と言いましょう。
でも、勉強してないし・・・と思わないでください。 「合格できる」と言い続けることで、空気が変わっていきます。
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