お子さんの勉強を保護者の方が教えるケースは少なくありません。
温かい感じがして、とても良いことだと思いますが、うまくいかない場合もあります。
うまくいかない場合の共通点は「うちの子に限って!と熱くなってしまう」ということです。
身内であり、家族であり、自分の子供だけに「熱く」なってしまうのです。
「うちの子に限って!」と思った瞬間、すべてのバランスが崩れます。
うちの子はうちの子なのです。
親が指導をして、親より上のレベルに行くことはありません。
勉強以外でもなんでもそうです。
人とかかわることで、子どもは成長しいろんなことを吸収します。
親が子どもに教えられる事は、しつけだけ!
しつけも教えられない親に、他のことを教えることはできない!
これ、絶対です。
熱さも入りますが、それ以上に「甘さ」も親子には存在します。
いくらきつく怒っても、ご飯は食べさせなくてはいけません。
そんなこと、子どもはわかっているのです。
いくら怒られても、いつか親が根負けすると子どもは計算しています。
そこをクリアできる自信がないならば、家庭での指導はマイナスになってしまいます。
『断固たる決意』で子どもと向き合ってください。
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