大学センター試験の廃止でかわること

2020年の「教育改革でセンター試験の廃止が検討されています。

学力重視だけではなく、面接・論文なども行って見極めていきましょうよ!って考えらしいです。簡単に言うとですよ!

 

これだけを聞けば、結構子どもはラッキーなんて思うのではないでしょうか?

「面接なら得意なんだよ!」
「勉強しなくても、面接と作文で東大に入ってやる!」

いろいろ可能性は出てきますね。ま~作文と論文は違いますし、安易といえば安易ですが、可能性があります!

 

《センター試験がなくなってのメリット》

☆学力重視ではなくなる。

☆高校在学中に何回か今の「センター試験」みたいなものを受けることができる。(北辰テストで確約をもらう感じ)

 

ただこれが「メリット」だかどうかは、考えもんです・・・・

 

《センター試験がなくなってどう変わる?》

 

☆面接・論文でその子を見抜けるか?

 

面接・論文が大切となってくると、もちろんそこも対応する準備をしてきますので、ま~だいたい同じような内容になってきます。

また、そうなると判断が難しくなるので、結局は大学のテストを受ける。ということになっていくということです。ならなくても、今のセンター試験にかわる試験で優劣をつけるしかなくなります。

となると、何回か受けてよかった点数でなく、全部受けて平均点みないなことにもなりかねません。(表立ってはやらなくても、こっそりと・・・今の埼玉の確約のような^^;)

 

☆高校2年生から、今のセンター試験にかわるようなものを受けられる。

 

これも、一見ラッキーなように感じますが、これは高校2年生から大学受験を超意識しなくてはなりません。結構つらいです。

 

 

☆高校全体がセンター試験にかわるようなもの対策をやらなくてはいけなくなる。

 

ということは、中高一貫校有利!難関高校有利。普通の高校不利。というわけです。

普通科の高校すべてが、その試験に向けたものに標準化されていきます。差がある分不利だということです。

 

☆英検など外部検定試験の重要さが増してくる

 

今までは、おまけみたいな感じでしたが、これからは「英検1級持っていたら、英語の試験免除」みたいな感じになってきます。

もちろん、英検以外にもTOEIC・TOFLE・GTECなどありますが、大学によって必要なものが変わってくる感じだし、外部検定試験は受験する回数が多くあるので必須となってきます。

 

なんか、デメリットしかない感じです。

 

高校入試の時の5教科が、そのまま大学入試に直結するといっても過言ではありません。

どこの高校は行ったかによって、将来が違ってきてしまうということです。

そんな感じしませんか?

 

 

さらにかわいそうなのが、今の中3です。高校3年生の時にセンター試験を受けて、その翌年にはセンター試験がなくなっているという恐怖です。

つまり「浪人」はできないということです。だって、浪人したら、また新たなテストの対策をしなくてはならないからです。他の子は、中高から対策されているのにです・・・

 

さらにかわいそうなのが、今の中2で、大学に入るための準備を中3より早く始めなきゃいけないからです。なぜなら、そのセンター試験に変わるテストの、2年バージョンが始まる予定だからです。

 

結局、超学力重視になっていく感じがしませんか??

 

大学行くなら《中学受験》《難関高校》の選択肢しかありません。

 

公立の小学校・中学校でも、中高一貫の対策をします。

 

それが、スーパー飛び級学習です。4倍速のスピードで学習理解し、中学卒業までに高校の学習をほぼ終わらせます。

目指すのは難関高校合格でなく、難関高校でもトップクラスです!

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いつでも説明いたします