さて、では5つの文型をふまえて、実際に英文を訳してみます。
コツを言いますね。文章の頭から訳すということです。
文全体をながめて、「え~っと・・・」と考えるのではなく、文章の最初から訳します。
頭というのは文の最初のことで、S(主語 ~は)V(動詞 ~する、いる、である)のことです。
高校入試の英文はかなり長いし、見ただけで「無理~!」という感じがしますが、入試問題の長さを変えることはできないし、その長さに慣れるしかありません。
また、試験時間は限られているので、その時間内に読んで解答する必要があります。
ですから、早く読むトレーニングも必要です。
単純に「早く読めれば長く考えられる」ということも、覚えておきましょう。
では、長い文章を早く読むには?
先ほどの文型を踏まえて訳せば大丈夫です。
英語長文の原則
最初はSVがくることを意識して、英文の頭から訳す
それでは、実際の英文を訳す練習をしてみます。
例 : Ken visited Kyoto with his friends yesterday.
全体を見るのではなく、文頭から訳すことを意識します。
最初はSV
Ken visited
ケンは 訪れた
どこを訪れたの?
Ken visited / Kyoto
ケンは 訪れた 京都を
誰と訪れたの?
Ken visited / Kyoto / with his friends
ケンは訪れた / 京都を / 友達と
いつ訪れたの?
Ken visited / Kyoto / with his friends/ yesterday.
ケンは訪れた / 京都を / 友達と / 昨日文頭から訳すときのコツ
最初はSVです。
Vが一般動詞なので、「何を」を探します。 「京都を」です。
あとは、そのほかのパーツ 「友達と、昨日」
全部まとめると 「ケンは昨日友達と京都を訪れた」となります。
英語は《主語+動詞》と頭に入れておくだけで、点数がグッと上がります!
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