2 構文をふまえて訳す

さて、では5つの文型をふまえて、実際に英文を訳してみます。
 
コツを言いますね。文章の頭から訳すということです。
 
文全体をながめて、「え~っと・・・」と考えるのではなく、文章の最初から訳します。
 
頭というのは文の最初のことで、S(主語 ~は)V(動詞 ~する、いる、である)のことです。
 
高校入試の英文はかなり長いし、見ただけで「無理~!」という感じがしますが、入試問題の長さを変えることはできないし、その長さに慣れるしかありません。
 
 
また、試験時間は限られているので、その時間内に読んで解答する必要があります。
 
ですから、早く読むトレーニングも必要です。
 
 
単純に「早く読めれば長く考えられる」ということも、覚えておきましょう。
 
 
では、長い文章を早く読むには?
 
先ほどの文型を踏まえて訳せば大丈夫です。
 
 

英語長文の原則

 
最初はSVがくることを意識して、英文の頭から訳す
 
それでは、実際の英文を訳す練習をしてみます。
 
例 : Ken visited Kyoto with his friends yesterday.
 
全体を見るのではなく、文頭から訳すことを意識します。
 
最初はSV
 
Ken visited
ケンは 訪れた
 
どこを訪れたの?
Ken visited / Kyoto
ケンは 訪れた 京都を
 
誰と訪れたの?
Ken visited / Kyoto / with his friends
ケンは訪れた / 京都を / 友達と
 
いつ訪れたの?
Ken visited / Kyoto / with his friends/ yesterday.
ケンは訪れた / 京都を / 友達と / 昨日文頭から訳すときのコツ
 
最初はSVです。
 
Vが一般動詞なので、「何を」を探します。 「京都を」です。
 
あとは、そのほかのパーツ 「友達と、昨日」
 
全部まとめると 「ケンは昨日友達と京都を訪れた」となります。 
 
 
英語は《主語+動詞》と頭に入れておくだけで、点数がグッと上がります!
 
どうしても英語が苦手な子。中1の英語をしっか確認したい子。英語のケアレスミスが多い子。
 
 
この教材で3時間で上記の苦手を克服します!
 
 
 
 
………………………………………………………………………………………………………………
 
 
【【高校受験絶対合格勉強法】】