豊かな心

家庭は子どもの全人格を教育する場であるということは周知の通りでありますが、とりわけ人格の中心となる心の豊かさを育てるということは、親の役割として最も大切なことです。
 
その「豊かな心」とはどういうものなのでしょう??
 
豊かな心とは、私達が持っている諸々の心の中で自分の生命活動も他人の生命活動も発現できる心いいます。
 
この豊かな心を育てるためには、その心が育つように、親が子どもを教育しなければなりません。
 
人間の子どもは、人として生まれても人間になるとは限りません。社会に役立つ人間に育てるためには、人間社会の中で、人間によって、人間らしく育てなければ人間にならないのです。
 
以前、アマラとカマラの話を書きましたが、その通りなのです。
 
 
 
そのためには、毎日毎日の親子の触れ合いが最も大切である。特に子どもと触れ合うことの最も多い母親力壇かな心を持ち、その心で子どもと接することが大切になってきます。