独立自治の精神を培う

親の役割として次に大切なことは、独立自治の精神を培うことでこれこそ家庭教育の一番重要なところです。
独立自治とは自分のことは自分で治められることであり、その内容は
①自分のできることは自分でさせる。
②自分のした行動の結果は、自分責任において処理させる。
すなわち、自分のことは自分で考え行動するという自立心を育てることです。
 
自立心を育てるためには、危険のない限り行動させることであり、そのためには「任せる」ことである。「任せる」ということは放任することではありません。子どもへ手を貸したり、口を出したりしないことです。「待つ教育」というやつです。私もバスケで子供を指導しているときこの「待つ教育」をするのはなかなか難しい状況です。すぐ結果を求めてしまうからです。よくはないと思っています。でもやってしまうのです。その結果、即効性はあると思っています。ただ、考えてそれをすることまではできません。言われればできる。これでは自立していることにはならないということなのです・・・
 
ワイズミースクールの学習の時は、答えは教えません。考え、わからなかったら調べてもらいます。時間はかかります。ただ、忘れにくくなりますし、自分で調べ考えて答えをですので、それが思い出すポイントもつかめます。
 
どちらの指導の仕方がいいか?「50年後の子ども」を考えると、断然後者であると思います。
 
わかっていながらやってしまう自分に改めて反省しています。
 
「我慢」大切なのです^^;